飛距離を伸ばす物理法則 | 埼玉県さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジム

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飛距離を伸ばす物理法則

ゴルフスイングにおける「エネルギー」の正体

〜物理が苦手なトレーナーなりの考察〜

「エネルギーを使え」

「力を溜めろ」

「地面反力が大事」

ゴルフをしていると、よく聞く言葉です。

ですが、そのエネルギーの正体って何なのか?

ここを明確に説明できる人は、実は多くありません。

私自身、長年この「エネルギー」という言葉に違和感を持ち続けてきました。

そして最近、ようやく腑に落ちた感覚があります。

※私は物理が得意ではありません。

もし用語や表現に誤りがあったらごめんなさい。

あくまで「感覚と理屈をつなげるための考察」として読んでください。

 

野球の投球動作から考えるゴルフスイング

今回ヒントになったのは、野球の投球動作におけるエネルギー変換の考え方です。

ゴルフスイングも、運動の本質はかなり近いと感じています。

大まかに分けると、エネルギーは次の流れで変換されていきます。

① 高いトップからの速いダウン動作

位置エネルギー

トップオブスイングは、クラブや身体が「高い位置」にあります。

この時点で、すでにエネルギーは溜まっています。

いわゆる「高い位置から落とす」という状態です。

難しい言葉で言うと「位置エネルギー」ですが、感覚的には、

👉高いところから速く落ちる準備ができている

これだけでOKです。

② 落下エネルギーを「並進」へ変換する

並進エネルギー

ダウンスイングでは、まず回そうとしないこれが非常に重要です。

多くの人はここで

「腰を切れ」

「肩を回せ」

と意識してしまいます。

しかし本質は、

👉落ちるエネルギーを、前方向の動き(並進)に変換すること

つまり、「回転」よりも先に「落下+前への移動」が起きている。

ゴルフスイングは回転運動ではなく、並進+回転が混ざった運動だと考えると、とても理解しやすくなります。

③ 左のブレーキングで回転エネルギーが生まれる

回転エネルギー

ここでようやく「回転」が登場します。

ポイントは、自分から回しにいかないということ。

左脚(左サイド)でブレーキがかかることで、身体は自然に回らざるを得なくなります。

これが結果的に、

👉 並進エネルギー → 回転エネルギー

へと変換される。

回転は

「作るもの」ではなく「起きてしまうもの」この考え方が、非常に大切だと感じています。

抜重というテクニックについて

重力をうまく使うために、一瞬「抜重」のような状態が起こります。

これはジャンプではありません。

✖ 上に跳ぶ

✖ 踏み込んで伸び上がる

ではなく、

🔴 重さが一瞬抜ける

🔴 落ちやすい状態を作る

あくまで重力を邪魔しないための動きというイメージです。

ここから見えてくる大切なポイント

この考え方から、重要なことが見えてきます。

・ダウン動作はしても、アップ動作はしない

ジャンプや伸び上がりは、せっかくの落下エネルギーを打ち消してしまいます。

・回転は随意的に行わない

回そうとすると、エネルギーの流れが止まります。

回転は「自然発生」もしくは「それを邪魔しない・少し補助する」

程度がベストです。

これが「ゴルフスイングのエネルギーの正体」では?

✅ 高い位置から

✅ 重力を使って落とし

✅ 並進で加速し

✅ 左のブレーキで回転へ変換する

この一連の流れこそが、ゴルフスイングにおける「エネルギー」の正体ではないか。

私は、そう考えています。

ネクサスフィットネス浦和では「回し方」や「形」よりも、

✅ エネルギーの流れ

✅ 力の発生順序

✅ 重力と身体の使い方

をとても大切にしています。

飛距離が伸びない理由は、筋力不足ではなくエネルギーの使い方を知らないだけというケースが本当に多いです。

最後に繰り返しになりますが、私は物理が得意ではありません。

ですが、「難しい理屈を、身体で使える形に落とし込む」

これがトレーナーの仕事だと思っています。

この考察が、皆さんのゴルフスイングを見直す一つのヒントになれば嬉しいです。

皆さまのご意見も、ぜひお聞かせください。

 

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