ちょっと小難しい話になりますが、皆様は難しく考えずにトレーニ
◆ゴルフの飛距離の決定要素
ゴルフの飛距離は
体力×技術×外的要因
で決まると考えています。
外的要因は、風向きや強さ、気温、天候、打上げ、打下しなどを指
また、当然、技術要素は必要不可欠となります。
クラブを速く振る技術、ミート率1.56に限りなく近づける技術
そしてトレーナーとして声を大にしてお伝えするのが体力です。
◆飛距離UPに大切な3つの筋肉
私は立教大学の江原先生と言う方を尊敬しており、飛距離と体力に
この江原先生の研究では
・右上腕二頭筋
・左ハムストリングス
・右腹斜筋
が飛距離に最も必要な3つの筋力である。
との研究をしています。
※その他必要な筋肉もあるので、詳しくは江原先生の論文をご覧く
◆もっと単純に考えららないか
そこで私は、ドラコン選手やトップアマ、プロ、プロの卵や一般ゴ
厳密な測定下ではないのであくまでも参考値となりますが、ベンチ
※日々データを増やしているので変動はありますが
概ね0.6前後となります。
つまり…単純に腕力や脚の力が強ければ飛ぶ!という事です。
これは、おそらく、基礎筋力が高ければ、先の3つの筋力も高い事
◆仮説
3種目の合計が高ければ飛ぶ…と言う事は、身体のどの部位が強く
例えば、300ヤードに必要な筋力ポイントを300とした場合
脚150 背中100 胸50 →合計300
これでも良いし
脚50 背中50 胸200→合計300
これでも300ヤード打てるのではないか?
と疑問を抱いていますが、あまりにも被験者が少ない…いや、いな
ただ、やはり無駄、不要と思われる筋力を強くしておく必要はある
◆腹筋は必要か?
江原先生の研究では、腹斜筋は必要だが、腹直筋は特別に必要では
別の野球の研究でも、同じ事を言っている研究結果もあるし、私も
そのため、腹直筋は特別に鍛える必要は無いと考えます。
が、私のクライアント様には腹直筋のトレーニングもして頂いてい
それは、ウォーミングアップとして行ったり、一般的なウエイトト
腹部、腰部の安定が苦手な方は高重量のウエイトトレーニングを行
◆スピードトレーニング
筋肥大トレーニングや高重量トレーニングではなく、スピードトレ
という事を述べる方もまだまだいらっしゃいます。
確かに、ゴルフスイングを高める為には、同等の重さのモノを速く
また、技術習得としてはスピード系でトレーニングは必要と考えま
と言う事から考えて頂けると良いと思います。
パフォーマンスは以下の計算式と考えられています。
パフォーマンス=パワー
パワー=筋力×速度
速度=加速度×距離
加速度=筋力
※距離はフォームで獲得する
筋力∝筋断面積
※神経支配の影響を受ける
…よくわからないですよね笑
つまり…スピードもパワーも全ては筋力が必要であり、筋肉のサイ
その為、重いモノをゆっくり、大きく動かす事で、瞬発力が向上し
おそらくウエイトトレーニングを経験した事がない方や、経験が浅
実際、日本人アスリートが世界で戦えるようになった背景には、ウ
◆まとめ
ゴルフの飛距離UPの為に、是非ウエイトトレーニングをお試しく
◆余談
当ジムはスイングに繋がるトレーニングも多く用意しています。
この様に身体を動かしたい、あの様に身体が動かない…
そう言った様々なスイングの悩みに対して、それぞれ適切なトレー
基礎筋力を高め、必要なトレーニングを行い、皆様の最大飛距離を
ゴルフの飛距離アップトレーニング・パーソナルトレーニングジムはネクサスフィットネス浦和