腸腰筋の矛盾 | 埼玉県さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジム

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腸腰筋の矛盾

【腸腰筋と飛距離】
スポーツをする方なら一度は「腸腰筋」という名称を聞いたことがあるのではないでしょうか?
この腸腰筋ですが、大腰筋と腸骨筋の総称で主に股関節の屈曲を司ります。
例えば100m走…なぜ黒人選手が上位を占めるのかを考えた時、生まれつき黒人は腸腰筋が厚い(つまり強い)そうで、それが影響していると考えられています。
それらの事からゴルフの飛距離アップにも腸腰筋の強さが必要だと思われていました。
しかし、一部の研究では腸腰筋(股関節屈曲)はゴルフの飛距離には関係が低いことが説明されています。
そう、ゴルフの飛距離には腸腰筋の強さは関係がない(少ない)のです。
【ゴルフスイングに股関節の回旋は…】
ゴルフスイングに股関節の屈曲は必要必要がない(少ない)とお伝えしましたが、実は回旋も大して重要ではないと考えています。
股関節のトルクと飛距離の相関性は低いと唱えている方もいますし、実際飛距離を出せる方は股関節の回旋動作があまり大きくありません。
よって、そこまで股関節を大きく回すことは必要がないと考えています。
【中高年層のゴルフスイング】
中高年層のゴルフスイングは身体が回らない、捻転差や独特のしなやかさに欠けるフォームをしていることが良くあります。
その主な原因は股関節や胸椎が回っていないことだと私は考えています。
…ここで発生しました矛盾。
飛距離には股関節のトルクは大きな影響がないと言いつつも、股関節の回転運動を充分にできた方が良いのでは?という考え方です。
ここは非常に難しい考えとなりますが、柔軟性はあった方がいいのではないかな?と思います。
【まとめ】
何が言いたいのかわからなくなってしまいましたね(笑)
・ゴルフの飛距離には腸腰筋の強さは重要ではない
・ゴルフの飛距離には腸腰筋の強さは不要
・ゴルフのスイングに腸腰筋の柔軟性は必要
という矛盾、皆様はどのようにお考えでしょうか?
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